ブックタイトル広報あぐに2号

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概要

広報あぐに2号

(第2号)粟国村広報昭和56年3月1日旧来の風習改善される県下における婦人会の生活改善運動と、暮しを豊かにする運動が高まる中で、粟国村民の生活環境は、日常生活においては何の変化もない暮しであるが、冠婚葬祭の行事費用は依然として意地と見栄で莫大な費用をかけている中に昭和五六年の新年を迎えました。新聞やニュースは度々他町村の婦人会活動、特に生活改善運動の実態が報じられている矢先。粟国村でも生活改善グループの中から費用の改善が叫ばれた。たまたま南部農業改良普及所より生改指導員の方々から村民の健康増進の指導、栄養学級講習会、経済的に考える生活指導等、多彩な指導に相俟って風習の改革が村全体な運動となり、各字毎に常会が催され、旧正を控えてめでたく次のような決定を見た。字東一、お祝いの折詰を廃止する。(招待のない家には行かない)二、法事関係(一年忌三年忌十三年忌二五年忌三三年忌)等香典返しは廃止し、香典料は金五〇〇円とする。昭和五十六年旧一月一日実施字東区長新城真永字西一、お祝いの折詰を廃止する。(招待のない家には行かない)二、法事関係(一年忌三年忌十三年忌二五年忌三三年忌)等香典返しは廃止し香典料は金五〇〇円とする。昭和五六年旧一月一日実施字西区長仲里代元字浜一、お祝いの折詰を廃止する。(祝儀は一、〇〇〇円とする)二、法事関係(一年忌三年忌十三年忌二五年忌三三年忌)等香典返しは廃止し香典料は五〇〇円とする。昭和五十六年旧一月一日実施字浜区長与那城信光