ブックタイトル広報あぐに4号

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概要

広報あぐに4号

(第4号)粟国村広報昭和57年7月1日村長城間善功村長城間善功議員安里武烝議員安里武烝ございます。ご指摘のとおり確かに農協の指導者の考え方に問題があろうかと思います。後日私としても是非農協にこういった事は申し入れたいと思いますので、今暫らくの間ご有余頂きたいと思います。もう一点の質問でございますが、農協長は三千万円の起債を得ているという事ですが、三千万円の使途は製糖工場の移転問題をとりあげておったかどうか。借入れについては決議を得ているという農協長は午前中ご答弁なさっておりましたが、総会にかけられたのかどうか。子で行きますと村が押しているようなものですね。村民側からすれば村の事業じゃないかという考え方をする人がいないとも限りません。勿論村として育成すべきではありますが、農協長は先程役員会をするんだとおっしゃっておりましたが、役員会の中でちゃんと決議を取って移転問題を取り上げ早急に臨時総会を開き、将来もめ事が起こらないように村長としても勉強なさって、後日支障のないようにして頂きたいと要望します。移転費につきましては、確かに先日も議会の中でお話し合いがあったかと思いますが、農協の名義でもって借入れをして移転するんだと……。元利償還につきましては役場があてがってやろうというようなお話し合いを頂きましたけれども、農協の総会においてかけた、かけないという事は私はまだ伺っておりません。借入れ問題でございますが、この三千万円借入は総会の許可を得ていると農協長はおっしゃっておりましたが、これは臨時総会もって全組合の決議を得ない限り責任の問題になってきます。借入れには償還計画すべてに関連してくるでしょうが、事務的な問題ははぶきます。製糖場設立までは農協側も大変でしょうが、今後は一機関として扱って農協の指揮下になるべきだろうと思います。現在の調よく分りました。確かにご指摘のとおりだと思います。農協側でやるべきか、製糖場の名においてやるものか、その辺は農協長にも、もう少し注意を促しながら対処いたしたいと……。それから村当局からの介入についても更に勉強をしながら補助育成をして行きたいと存じます。