ブックタイトル広報あぐに4号

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概要

広報あぐに4号

(第4号)粟国村広報昭和57年7月1日村長城間善功議員山城義信ると思いますが、工事の認可が頂ければ学校横の排水溝に蓋をかけたらというふうに考えておりますので、合わせてこれも見当させて頂きたいと思います。これは果たして県が舗装工事のひとつとしてお願い出来るものかどうかわかりませんけれども、県の道路課にお願いいたしましてなんとかやってみたいと、このように考えております。村有船の件に対して只今村長から伺いましたが、是非とも早急になされる事をお願いする次第でございます。地が五七八件の調査がされている訳ですが、まだまだ調査もれがあるんじゃないかと思う訳でございますが、現在村長や各職員の皆様方が不明土地問題において地主折衝をし、那覇、大阪方面に出向いて地主側との説明会を催している訳ですが、その点においての効果がどのようにあがったか、又現在調査をし、どの程度の調査が実現されているか、ひとつお伺いしたいと思います。只今の山城議員の所有者不明土地の件についてお答えを致します。この所有者不明の件につきましては新聞紙上でもおわかりのとおり、件数にして沖縄県の約三分の一は粟国のものであるという報道によりまして、村といたしましても大へん遺憾に思っている処でございますがご承知のとおりこの不明地主というのは終戦後アメリカの布令によりまして行ったものでありますが、当時閲覧期間を村民が熟知していなかったためにその期間内にミスが発見出来なかったとか、又大阪や那覇からわざわざ確認に来なかったというような事が、このような所有者不明の土地が出たんではないかと私はこのように解釈をしております。現在県が管理しておりますがこれが国の管理になってしまえばそれこそ大変な事であるというふうに考えまして、一日も早く一筆でも多く解明しなければと思いまして、就任直後昭和五五年の十月に一度、五六年の六月に一度、議長も共に、それから県庁からも関係当局の皆さんのご同伴をお願い致しまして、解明に一生懸命に取組んで来た訳でございますが、私共としては出来るだけの資料も整えて各郷友会長、村人会長の手許においておりますけれども、個人からの申請はまだなされておりません。役場で確認不在地主の土地問題に対してお伺いしますが、我々粟国村には終戦来土地台帳が焼失して終戦後においていろいろと土地の再調査、測量等が実施された訳でございますが、その当時において調査のもれが出来たものかどうか.村民としては当局にまかしっきりにし、大阪.那覇に出られ現在まで地主不明の土地が相当取り残されておるようでございますが、調査もれがありましたものに対して村当局は地主不明の調査を臨時傭いを入れて調査をさせた訳なんてすが、その後の調査の結果がどの程度なされたか、その後の状況が全くわからない訳です.村長は基盤整備、或いは土地改良問題に関し現在の不在地主の土(11)不在地主問題について山城三郎議員