ブックタイトル広報あぐに5号

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概要

広報あぐに5号

広報あぐに(平成5年離任粟国島の思い出粟国に赴任して早二年。島の楽しみを発見し、楽しむのに二年間は短い。でも、多くの宝物を見つけました。私は、マースヤーが大好きです。遠くから祭り太鼓の音が近づいてきて、いつのまにか自分も三味線を持って混じってしまう、そんな魅力がマースヤーにはあります。じいちゃん、ばあちゃんとユンタクするのが好きです。診療中もユンタク話に花が咲くことがしばしば。ゲートボールのメ春期号)ダルを披露してくれたおじいちゃん、唄を歌いに来てくれたおばあちゃん等々、診療中は、半分ユンタクコミュニケーションの場でした。この雰囲気はなかなか本島では味わえないものです。エメラルドグリーンのサンゴ礁が好きです。暇さえあれば海へ飛んでいき、初めて見る熱帯魚、サンゴを見つけては名前を調べていました。その他、島で見つけた宝はまだまだ書き足りません。これからも時々この宝を味わいに來ようと思っています。島に遊びに来た時には、是非一声かけて下さい。平成五年三月三十日松野朝之赴任先/コザ保険所あなたの善意を赤十字へ!5月は赤十字社員増強運動期間です皆さんは赤十字がどのような活動をしているかご存じですか。広く知られているものでは、献血などの血液事業、地震などの災害にあった人々を救護する災害救護活動、家庭における病人を看護する家庭看護法や、とっさの事故に備えての救急法、そして溺れた人を救護する水上安全法等の普及活動がありますが、他にも世界各国で災害や紛争により、飢餓、疾病、傷病、貧困に苦しむ人々の救援を行なう国際救護活動など、赤十字は常に人道、博愛を基本理念に、中立、公平な立場で世界の平和と人類の福祉向上のための活動を展開しています。また、ソマリア、旧ユーゴスラビアのような内線の混乱の中でも、国際赤十字はすべての人々の生命と尊厳を守るために諸々の救援活動を続けており、日本赤十字も国際赤十字の一員として、賃金、物資、人員等全ての面での救援を行なっております。そして、このような赤十字活動の趣旨に賛同する方々が社員となって、毎年五月の「赤十字社員増強運動」を中心に、納める資金こそ赤十字の人道的諸活動の支えなのです。世界の平和と人類の福祉向上のため赤十字事業に、皆さん一人一人のご理解とご協力をお願いいたします。日本赤十字沖縄県支部粟国村分区主管課粟国村役場民生課電話988-2016 (代表)’93赤十字運動国際テーマすべての人々に人間の尊厳を