ブックタイトル広報あぐに5号

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概要

広報あぐに5号

広報あぐに(平成5年春期号)りを進めていくためには、島の持つ特性を活かした産業の振興を図っていかなければなりません。そのためには行政をはじめ、議会、農協、魚協、村民がそれぞれの役割を充分認識し、一体となって村づくりを進めることが必要であります。景気の衰退により、財政事情は年々厳しくなってくるものと予想されます。このような財政事情の中にあって地方交付税、高率補助等の見直しなど、貧弱な財政をかかえる末端行政区に大きく波紋を広げようとしているところであります。限られた財源の中、旺盛な需要を必要と4、大正池の整備する本村でありますので、効率的な諸施策を推進し、二十一世紀を展望した豊かで潤いのある村づくりを進めていきたいと思います。います。現在平成六年度採択に向けて作業を進めているところでありますので、よろしくご協力をお願い申し上げます。本村の農地は細分化され、農道は皆無に等しくそのままの状態では、近代的な農業経営は困難であります。農業の振興を図り、農家所得の向上を図り、豊かで潤いのある村づくりを進めていくためには、今後とも土地改良事業等を積極的に進める必要があります。四志地区は本村農場でも最も優れた農地であり、また本村に降る多くの雨水は、字西、字東部落から四志地区に集結して和多留地海岸に流出しております。四志地区の土地改良を実施することにより、優良農地を確保し、農業用水資源を確保することができます。水資源は農業、畜産業に有効活用すると同時に、海洋汚染を防止することができます。金附名地区土地改良事業につきましては、昭和五十九年度から始まり、本年度をもって、主要工事が終わることになっており、付帯設備等の整備は排水、フェンス、沈砂池等整備を本年度予定しています。3、四志地区土地改良事業二、農業基盤の整備水資源の確保をするため、平成六年度事業採択に向けて、大正池と固辺の整備を県にお願い申し上げており、現在調整中であります。2巣飼地区1、金附名地区土地改良事業巣飼地区土地改良事業につきましては、平成元年からはじまり、平成六年に終了することになっております。本年度は十三ヘクタールを整備することになって2、巣飼地区土地改良事業