ブックタイトル広報あぐに5号

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概要

広報あぐに5号

広報あぐに(平成5年春期号)歩道やサイクリング道路、美しい自然に親しみながら散策を楽しめる道路が要求されることになっております。皆様にもご案内のとおり平成三年十二月、国や県の温かいご配慮により、一周道路建設について認可を頂いております。事業の執行については、県代行で実施することになり、現在測量調査中であり、地権者の承認交渉及び印鑑受領業務については地元で行なうことになっており1、一周道路の建設1、庁舎の増築について2、拝所(殿)の整備についてます。道路は建設しますと永久に村の財産として残り、豊かで活力ある潤いのある村づくりを進めるためには、村民をけじめ多くの地権者のご理解とご協力をお願い申し上げる次第であります。ければならないと考えております。齢者社会を形成しております。これからの社会福祉制度のありかたは在宅福祉、地域福祉を重視する傾向にあります。したがいまして、これらの中核的役割を担うべき社会福祉協議会も行政と連絡を密にし、新しい時代に対応した福祉サービスの展開が求められるわけであります。そのため早急に社会福祉協議会を設立し、法人化を進める必要があります。議員各位、村民皆様のご理解とご協力をお願いする次第であります。港線、金附名線、伊座根線等、未整備の村道についても今後年次計画を立て、補助事業の活用、辺地、過疎債を積極的に利用して、事業を進めていきたいと感じております。これまでの村社会福祉協議会は昭和四十七年、任意団体として発足し、その時代時代の要望に応じて住民福祉の向上に寄与してきました。しかしながら、これからの社会情勢の進展と高齢者社会の急速な進行により、地域住民のニーズも複雑かつ多様化の傾向にあります。特に本村においては、六十五歳以上の高齢者が三十五%を占め、超高高齢者福祉につきましては、県においても重要視され、老人医療費無料などといろいろ強調されているところであります。都市地区においては、老人ホームなどの施設が設置され、老人の保養対策が講じられております。しかし、本村離島につきましては、設置についていろいろ厳しい条件があります。これまで村発展のためご苦労された高齢者の方々が、自分達の生まれ育った故郷で、安心して生活できるようにしな2、その他村道の建設1、社会福祉法人粟国村社会福祉協議会の設立115六、福祉対策七、その他庁舎は、昭和四十七年に建設されその後何度か増築されておりますが、その後電算機器等の事務機材が多くなり事務室が狭くなってきております。またトイレ等は老朽化して使用不能の状態にありますので、増築し改善したいと考えております。集落内にある殿の整備につきましては、平成四年度補正予算4失対事業(大浜線)