ブックタイトル広報あぐに12号

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概要

広報あぐに12号

粟国村村長新里政雄の村づくり」を進めて参りました。新しい世紀のスタートである本年もこれまで計画している事業を積極的に推進し、新しい産業の創設を図ると共に、年々増加しているUターン、Iターン等の定住希望者を受け入れ、平成二十年には島の人口一,二00人(平成十二年度国勢調査人口九五八人)までの増加を見込んでいます。次に、事業の具体例を述べていきたいと思います。二十一世紀の輝かしい新春を迎え、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。また、旧年中は格別のご厚情を賜り厚く御礼申し上げます。さて、これまで私は村長として粟国島で生まれ育って本当に良かったと言われるような「豊かで潤いのある文化の村、福祉家庭からでる生活排水を処理する本事業は、浜地区が本管と家庭をつなぐ段階にきていますが、東、西地区はこれからというところです。その他、東浜地区整備事業や一周道路の整備、島の特性を活かし自然との調和を図った海水浴場周辺の整備事業も引き続き推進していきたいと思います。また、最終処分場はすでに完成していますので、村民の健康で文化的な生活を営むためには、これらの生活基盤整備事業の完成が待たれます。の積み残しも多く、大型・高速の新船の導入を予定しています。今年の九月には四五Otの新フェリーが就航可能になるよう港湾の入り口を拡張する工事が始まります。バースが整備され、現在の倍以上の新フェリーが就航しますと、時間も短縮されるばかりでなく、生活物資や建築資材等の大量輸送が可能となり、村の産業振興にもつながります。また、大ヒットした映画「ナピィの恋」ロケ地として注目されてから、増加の一途をたどる全国からの観光客への対応が可能となり、併せて受け入れ先の観光産業の振興を図っていく所存です。花と緑に固まれ、青い海、青い空を眺めながら安心して暮ら現在、二一Otの「フェリーあぐに」が毎日粟国・那覇聞を往復していますが、十六年も経過していて冬場の欠航や荷物1.継続事業2.港湾拡張事業3.花と緑に固まれた島構想1大正池整備事業2農業集落廃水事業長い間放置していた溜め池を整備して農業用水に活用するとともに周辺を公園にする計画で、今年度でほぼ完成の予定です。●広報あぐに平成13年2月