ブックタイトル広報あぐに15号

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概要

広報あぐに15号

広報あぐに平成1 4年秋期号2をいただきながら、牧場拡張整備計画を進めておりましたが、計画に遅れが生じ、平成14年度に持ち越すこととなっております。本村漁業の振興を図っていく考えです。もらえるような施設の設備を考えます。深める中で、特産品の需要も大きくのびていくものであります。豊かで潤いのある村づくりを進めていくためには、村民が心を一つにして、自分たち村は自分たちで創っていくという強い信念を持って、日々努力を積み重ねることが大切であります。集落や個人個人屋敷の石垣の整備、ふく木や花木の保護、花木の植樹を奨励することにより、生活環境の整備を図って行かなければなりません。平成4年に採択された本村の一週道路は、村民の強い要望にもかかわらず、今日まで工事がなかなか進まない状況であります。本村産業の振興を図っていくためには、当初決定した路線を確実に実現することが絶対条件であります。今後引き続き国、県に働きかけその実現に渾身の力を傾注して参ります。(2)長年待ち望んでいた大正池の整備事業も今年は完成し、新しく公園として利用できるようになります。今後、展望台、洞寺公園、大正池、海水浴場等は観光コースとしての活用が大いに期待されるものと考えています。島の自然と特性を生かしながら、都市や他市町村との交流を豊かで潤いのある村づくりを進めるためには、陸海空路網の整備は緊急を要する重要な問題です。1道路網の整備本村の道路は集落道路、農道の状態は少し良くなってます。しかし島の北側部分で島の約半分を占める部分は、道路が少(1)一周線の早期建設島の東側は、白い砂浜で海水浴場として広く利用されています。しかし、現在利用している海水浴場は、干潮時になると、水深が深い場所でしか泳げず、非常に泳ぎにくい状況です。今後は、観光客の増加が見込まれることから、海難事故が発生しないよう整備拡張する必要があります。海水浴場の背後には、村指定の天然記念物モンパの群落や保安林地帯が広がっています。保安林は、その機能を損なうことなく樹木を選定の上植林し、強化を図りながら、海水浴場との景観バランスをとりながら村民の憩いの場、健康増進の場にしたいと思います。また、島を訪れる観光客にも大いに利用して(1)海水浴場の整備(2)保安林帯の整備新しい牧場には、倉庫、採食場の拡張、堆肥工場の整備等を進め、牧場において有機肥料の生産等を考えています。四、漁業の振興について平成3年度県の第1種漁港としてこれまで整備が進められてきた新漁業もこの度完成し、本年4月26日に開港式を拳行することになりました。これまで長い年月をかけて整備を進めてこられました事について、国、県をはじめ関係者各位に深く感謝申し上げます。豊かで活力に満ちた村づくりを進めていくためには、農業と漁業の振興を図っていかなければなりません。今後は、冷凍施設、漁民研修センター等の整備をお願いし、五、海水浴場と保安林帯の整備について七、生活環境の整備について六、観光産業の振興八、交通体系の整備について