ブックタイトル広報あぐに16号

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概要

広報あぐに16号

・広報あぐに平成1 5年7月『おきでん』5月号にはが掲載されています粟国の特集一般には配付しておりません。ごらんになりたい方は役場の窓口に置いてあります。16清水久美子(平成14年度図書館司書)リレーエッセイつれづれ「はいさい!」私のメールはいつもこの一言から始まる。そんなメールが始まったのも1年前。茨城からここ粟国島に移り住んでからだ。そして2年間働いたパソコンスクールでの先生を辞め、粟国島に来て沖縄移住という夢を果たした。「ナビィの恋」をきっかけに観光で来たのが1回目、仕事を紹介してもらい家を見学に来たのが2回目、そして3回目には移り住むことができた。ここまで順調にこれたのも、強い反対もせず「好きなことをやってきなさい」と送り出してくれた理解ある両親と、いろいろお世話してくださった島の人たちのお陰である。4月から住みだし、あっという間の1年だった。食べ物も違い、言葉も分からなくて最初は戸惑っていたが、今ではゴーヤチャンプルーが大好きになり、どこかにぶつかると「あが!」と言葉が出るほどになった(笑)。職場にも恵まれ、80名の児童生徒と仲よくなれたお陰でとても楽しい生活を送ることができた。この1年の間に家族全員、沖縄旅行を兼ねて遊びに来てくれた。両親は2回も来てくれて、2回目にはもうすぐ80歳になるじいちゃん、ばあちゃんも連れてきてくれた。そしてみんな口をそろえて、「子供達は純粋で素直だし、あんたはこんなに島の人によくしてもらって幸せだっぺ。感謝しなくちゃいけねえぞ。」と言っていた。本当に私も心からそう思い、感謝の気持ちでいっぱいだ。粟国に来て本当によかった。茨城に帰っても、ここでの一生の宝物になった思い出と感謝の気持ちを忘れずに、毎年マースヤーには遊びに来たいと思う。1年間本当にありがとうございました。清水さんは、この3月で離任しました。一年間ありがとうございました。去った3月の大火で、被害を被ったソテツが新芽を出しました。それを見ると、自然の生命力の強さを感じますが、逆にもろいのも又、自然です。自然に向き合うことが少なくなった現代ですが、たまには目を向けたり、手をかざしたりなどしてみてはいかがですか。」(車鎖)編集後記さかのぼれば4年前、私は卒業旅行で初めて沖縄に来た。友達と2人、自転車で本島を1周し、西表島、竹富島、石垣島の島内ではヒッチハイクで回るという8泊9日の卒業旅行だった。自転車で走り暗くなったら近くの民宿に泊まらせてもらう、離島では旧正月とぶつかったので民宿のおじさんたちと一緒に泡盛を飲む(下戸なのでさんびん茶ばかりでしたが…)などと、ウチナーンチュの人の温かさに触れ、良き思い出を作った。それがきっかけで「沖縄病」というのにかかったのもあり、もともと自分をもっと成長させるために1から何かを始めたいという願望を持っていたというのもあって「次の夢は沖縄移住だ!」と決めた。