ブックタイトル広報あぐに16号

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概要

広報あぐに16号

粟国村議会議長末吉信輝新春号の発行にあたりご挨拶を申し上げます。村民の皆様には、日頃から村政を始め村議会に対する温かいご理解とご協力を賜り、議会を代表いたしまして厚く御礼申し上げます。世界的な平和を待ち望んでいるところであります。叉、日本経済状況は長引く不況の中で個人消費は落ち込み、企業は再生を図るための合理化を進めており、このために若者の雇用が一段と深刻な状況になっておします。粟国村におきましては、昭和59年の金附名地区土地改良総合整備事業を契機に諸々の事業が導入されております。れまで以上のご指導ご鞭捷を賜りますようお願い申し上げます。おわりに、皆様方のますますのご健勝、ご多幸を祈念いたしまして年頭のあいさつと致します。当初、新年早々に発刊の予定でしたが、諸事情により発刊が遅れました。村長議長あいさつは文面を変更せずそのままのせております。おことわりしますと、国は財政状況が一段と厳しさを増す中で、構造改革を始め財政の健全化と経済の回復に向けて議論がされており、地方制度調査会の市町村合併情報からしますと、現在ある全国の市町村を三分の一程度にするという市町村合併が求められています。国からの地方交付税が年々減少する中で、県内においても合併協議会の設置に向けた検討もされており、平成17年3月までとなっている特例法の期限も迫っておりますので、今後本格的に議論されていくものと思います。我々村議会としましでも、住民の最終意志決定機関である議会の役割を果たすべく、重要な政策の決定、行財政運営の監視や議員個々の政策立案権等を充実強化し、今後の社会経済情勢等の変化に対応すべく議会活性化を図ってまいりたいと存じますので、こ昨年度までの導入された事業の成果を見ますと、集落内の道路が完備され、西地区には集落地域整備事業による農村公園、四志地区土地改良事業による圃場の整備と五万七千トンの溜め池や新漁港の完成、そして新造船の就航と生産基盤整備等については着実に成果を揚げております。これも偏に村民の皆様を初め関係各位のご理解とご協力の賜であり、心から敬意を表します。さて、近年の国内情勢から昨今の国際情勢からしますと、報道でも取りざたされているとおり北朝鮮やイラク問題が慌ただしさをなし、人ごととは思えない状況が続いておりますが、各国の外交努力により1日も早く解決され、・広報あぐに平成15年7月2