ブックタイトル広報あぐに20号

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概要

広報あぐに20号

(11)平成17年夏季号広報あぐに防災メモ一口鸛扁撰朧に備烝ま‰よ11沖縄地方の自然災害で最も大きいのは台風による災害です。台風による主な災害には風害、水害、高潮害、波浪害などがあります。台風は、沖縄地方に近づく頃、最も勢力が強くなったり、移動する速さが遅くなったりするため、沖縄地方では長い間台風の影響を受ける場合があります。平成13年の台風第16号は、数日間複雑な動きをしながら、沖縄近海に停滞したため、記録的な大雨や暴風となりました。また、平成15年の台風第14号は、宮古島で最大瞬間風速74.1メートル(自動車を横転させる強さの風速)を観測しました。このため、宮古島では暴風による被害が続出しました。災害の防止・軽減には普段からの災害への備えが大切です。テレビやラジオで気象台が発表する注意報・警報・気象情報を利用すると共に、「気象庁のホームページ」も大いに活用しましょう。台風災害に備える台風がくる前にベランダや庭に置かれている飛び散りやすい物は、早めに片付ける。懐中電灯や携帯ラジオ、飲料水などを準備し、停電や断水に備える。台風が近づいたら危険な場所に近づかない。台風の動きに応じて注意報や警報などが発表されるので、最も新しい情報を利用する。警報は直ちに放送されます