ブックタイトル広報あぐに21号

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概要

広報あぐに21号

広報あぐに平成18年春季号(2)シマンチユの体は大丈夫か?平成17年度粟国村住民検診受診結果平成17年6月2、3、4日に行われた住民検診の結果とそこから見えてくる問題点をお知らせします。総受診者数266人男119人女146人男女とも特に40歳代の受診者が少ないです。若いからといって油断大敵です。常に健康には気を配りましょう。各検査項目内容とその結果BMIとは肥満・判定に用いられている体格指数で22をもって平均体重とし25以上が肥満となる。求め方は[体重kg/ (身長m)2]。その値が25以上は肥満とされていますが、検診者の男性で37%、女性で49%が肥満です。尿酸は量が増えると痛風を招きます。基準値は男性で3.0~7.Omg/dl。男性の23%、女性の8%が有所見者数(要指導以上)です。若い男性に高い方が多いです。痛風は男性だけのものと思われがちですが、女性も尿酸値の高い方がいるので要注意。γ-GPTとは肝臓や腎臓などに含まれる酵素のことで、肝機能や腎機能の異常を調べるものです。基準値は60IU/I未満です。男性の20%、女性の3%が有所見者数(要指導以上)です。男性に多いのはやはりお酒を飲む機会と飲む量が多いからです。50歳代の男性と40歳未満の男性に有所見者が多いです。血圧130/85以上は要注意とされています。男性の38%、女性の40%が有所見者です。年齢が高<なるにつれて高い方が増える傾向にあります。高血圧は動脈硬化などの原因になるので注意が必要。