ブックタイトル広報あぐに22号

ページ
19/24

このページは 広報あぐに22号 の電子ブックに掲載されている19ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

概要

広報あぐに22号

(19)平成18年若夏号広報あぐに船興し旧暦1月2日は船興し。泊港と島を結ぶ「フェリー粟国」船内において航海安全を願って今年も行事が執り行われました。本島から応援としてラジオパーソナリティーの大嶺正廣さんや県立芸大のOB等が駆けつけ行事に華を添えていただきました。有り難うございました。フェリー粟国は人はもちろん物資輸送についても島にとって欠かせないものです。村民の皆様、本年もどうぞフェリー粟国の御利用よろしくお願いいたします。幕開けは御前風これも有名な「谷茶前」♪タンチャメーヌハマニ~粟国島といえば「ムンジュル節」♪ムンジュルヒラガサ~航海の全てがこの人に係りますO(神里船長)ハルウクシ旧暦1月3日は「ウクシ」、午前0時に太鼓を叩くことからこの日は始まります。庭に撒くための白砂を取りに行ったり、正月三ヶ日の中で一番忙しい1日です。地区合同で行事を行う浜のウクシを取材しました。この日は男子のみがユノーサーウガンに登ることが許され、奉納舞踊を行います。女達は、坂の下の十字路で男達を「カンクー、カンクー」といいながら待ち受けます。辻々も舞踊で”ウクシ”ます。一行は一路浜1番地の観音堂へ向かいます。踊る人、観る人でいっぱいの観音堂です。