ブックタイトル広報あぐに32号

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概要

広報あぐに32号

(7)平成22年8月号あぐにお酒について考えてみましょう!!●お酒の上手な飲み方について適量のお酒は心身共にリラックスさせ、コミュニケーションを円滑にします。ところが飲み方を間違えると、お酒は凶器となって人を死に至らしめることもあります。以下のことを心がけて適正飲酒を心がけましょう。?自分のペースでゆっくりと飲む。?食べながら飲む習慣をつける。?自分の適量にとどめる。?週に2日は休肝日(飲まない日)をつくる。?人に酒の無理強いはしない。?薬と一緒にのまない。?遅くても夜12時で切り上げる。?一気飲みはしない。?年に1回は健康診査をうける。10飲んだら車・バイク等は乗らない。●アルコール依存症とはどんな病気ですか?アルコール依存症は、大酒飲みというようなレッテルを貼られることが多く、そのため病気であることが、本人にもまわりの人にもわかりにくい病気です。アルコール依存症は、慢性で進行性の病気であり、放置すると死に至ります。また、主症状が飲酒のコントロール障害であるため、少しでもアルコールを口にすると適量でやめることができません。でも、アルコール専門医療機関で治療を受け、断酒会等の自助グループを利用し、飲まない生活を続けることで回復可能な病気です。粟国村にはアルコール依存症やその予備軍で、酒害に苦しんでいる方が多くみられます。アルコール依存症の方は断酒(アルコールを1滴も飲まないこと)を、そうでない方は適正飲酒(休肝日を週2日は設けるなど)を継続することが心身の健康にとって重要となってきます。