ブックタイトル広報あぐに41号

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概要

広報あぐに41号

(15)平成23年5月号あぐに粟国村製糖施設(含みつ製造)が完成!粟国村製糖施設(含みつ製造)が完成し、4月8日に落成式が行われました。落成式当日は、多くの来賓の方々が来島し、施設内見学やテープカットが行われました。また、本村のさとうきび生産者、地権者や住民も、祝賀会へ参加しました。祝賀会では来賓の挨拶、地権者や業者への感謝状贈呈がありました。また、華を添えて頂いたのは、本村出身者宮里栄弘さん率いる「宮里栄弘天芸団」による太鼓に舞踊、獅子舞がおこなわれました。同施設は、国の平成21年度沖縄県製糖施設緊急整備対策事業の補助を受けて建設しました。昭和59年より操業開始した旧製糖工場は老朽化が進み、処理能力が15トン/日まで低下し、年々高まるさとうきびの生産に処理が追いつかない状況でした。また、直火方式で手作業が多かったことから、その安全面等に課題がありました。新施設では、処理能力は30トン/日と旧施設の2倍に処理能力が高まり、また、直火方式からバガス重油混焼ボイラー方式へ変更しています。今後の本村のさとうきび産業がますます活性化し、農業従事者の増加等村経済を担う施設としての期待が高まります。さとうきびの日平成23年4月28日(木)製糖工場にて、粟国地区さとうきび糖業振興会(粟国村・JAおきなわ粟国支店)による「さとうきびの日」の式典及び講習会が行われました。さとうきび増産にむけて、病害虫防除やその他機械を利用した実演会も行われました。本村の新製糖工場も完成し、今後のさとうきび増産に期待が高まります。*さとうきびの日・・「さとうきびの日」は、さとうきびの生産振興について、生産農家をはじめ、関係の意識の高揚と広く県民の理解を促す事を目的に、昭和52年に創設され、以後4月の第4日曜日を全県的に「さとうきびの日」と定めています。