ブックタイトル広報あぐに41号

ページ
8/18

このページは 広報あぐに41号 の電子ブックに掲載されている8ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

概要

広報あぐに41号

くりを推進していきます。その為には行政と村民とを結びつけるパイプ役として、各字、自治会の代表者である、各字区長との連携を密にしていくことが最も重要であると、私は考えています。必要な情報につきましては、毎月発行する広報誌と各字の区長を通して発信していきます。また、村民は、むらづくりに関わる課題やビジョンを共有しながら、気持ちをひとつにして、みんなで行動していくことが必要です。地方分権の時代、行政の仕組みも大きな変革期を迎えています。時代の変化に対応しつつ、「自らの問題は自ら解決する」地方自治体の能力が求められています。私たちは、このような時代だからこそ、村民と行政のそれぞれが持つ専門知識や技術などの特性をいかし、村民がお互いに、あるいは、村民と行政が協力して課題を解決していく「協働のむらづくり」に取り組んでいかなければなりません。以上、平成23年度の村政運営に関する基本的な考えと、諸施策の一端を申し述べて参りましたが、現在の財政状況の中では村民の要望に対し、十分に応えることは出来ませんが、予算の執行にあたっては効率的な運用を図り、職員一丸となって村民の福祉向上に努めて参る所存であります。地方分権時代を迎えた現在、少子高齢化、教育、福祉、環境など以前にもまして複雑・多岐にわたる行政運営が求められています。さらに、地方分権の進展により、自らの責任において自主的・主体的な行政システムへと移行することから、より効率的な行政運営が求められています。また、国・県からの権限移譲等が進むなかで、本村は近隣市町村等と連携した事業等に取り組んでいますが、今後とも、共通課題の解決等にむけた広域行政を進めていく必要があります。以上、健全財政の確立を目指しながら、急がない、慌てない、焦らない、地域作りにタイムリミットはないと言われますように、強い意志と決断をもって村政運営に取り組んでまいりたいと考えています。なにとぞ議員各位、村民の皆様におかれましては、格段のご協力を賜りますようお願い申し上げ、平成23年度の施政方針といたします。平成23年3月10日粟国村長新城静喜施政方針の中でも申し述べていますように今日まで地域社会の為に貢献されました高齢者に対し、感謝の意を込めて粟国村長寿祝い金等支給条例を制定し、トーカチー祝に該当する高齢者へ村から1人5万円の支給、カジマヤー祝い該当する高齢者へ村から1人10万円の祝い金と祝状の支給、新百歳になられた高齢者へ村から30万円の祝い金と祝状の支給、満百歳以上の高齢者には毎年10万円の支給を予定していましたが、議会において条例の否決により、該当する高齢者の皆様への支給が出来なくなりました。高校進学により沖縄本島へ自立していく子ども達が、健康で健やかな高校3年間を安心してすごせるよう、保護者の定期的な居宅支援及び教育環境を見回りを支援することにより、子供達の中途退学を防ぎ保護者の経済的負担の軽減を図ることを目的として、本年度より月1回の船舶運賃往復を補助します。お問い合わせ教育委員会988-2449妊婦健診については、母親と胎児の健康を守るため、14回までの健診を全額補助しているところですが、健診のための渡航費については、フェリー運賃のみでしたが、今年度より航空運賃についても補助対象となります。お問い合わせ役場民生課988-2017(保健衛生係)原文をそのまま掲載しています粟国村高校在学支援補助金実施について妊婦健診渡航費補助について平成23年5月号(8)あぐに