一般に屋根の正面に造られているが、形はいろいろとあり、ほとんどが焼物で魔除けの他、火災の予防でもあると伝わっている。粟国島では、東、西、両部落に数多く見られ、そのほとんどが往来に面して置かれている。たとえば屋敷の位置によって往来が二つある所では、その二つの往来に面してそれぞれ置かれている。屋根獅子を往来に面して置くのは、人通りの多い所には魔物が多いということで悪払いのためと言われている。
カテゴリ | 民俗・文化 :暮らし(衣・食・住) | 時期 | 新暦: |
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開催地 | 発祥時期 | 時代・年代: 戦後~2000年(1945 ~ 2000年) | |
参考文献 |
郷土第7号 |
屋根の正面に造られており、ほとんどが焼き物で魔除けの他、火災の予防であるといわれている。