ホーム生物 > オオゴマダラ

  • 生物
  • 昆虫・動物
  • 調査番号:006-00000459
  • このページを印刷

オオゴマダラ(おおごまだら)

本種は平地や人家周辺で普通に見られるが、特に海岸近くの雑木林に多く、正に「海辺の天女」の如き存在である。海岸から平地にかかてフワリ・フワリと風に揺られるかの如くゆるやかに飛び回るが、山間部ではほとんど見かけることはない。動作が非常に緩慢であるため、鳥等の捕食者に襲われないか心配されるか、そのような事はほとんどない。成虫を捕らえて指でつまむと、足を縮めあたかも死んだかのようにじっとしているが、指を離すと急に飛び立つ。このように死んだふりをして難を逃れる術を心得ているのも本種の特徴である。

基本情報

カテゴリ 生物 :昆虫・動物 時期 新暦:
開催地 発祥時期 時代・年代: 不明  
参考文献 粟国島の小さな生きもの観察
大城安弘.2002.琉球列島のチョウたち.第一印刷株式会社.沖縄県

概要

成虫や幼虫は真冬で見られることから、個体数の多少はあるもののほぼ周年発生している。

『昆虫・動物 』の収蔵品

タグ

         

ホーム歴史 > オオゴマダラ

このページのTOPへ