- 調査番号:003-00000313
機織(はたおり)
大正初期ごろまでヌヌバタといって地元で布が作られ、明治末期ごろまで地機が盛んだったが、大正初期より高機になった。布の種類は芭蕉布、木綿、絹布、苧麻、カジチンの5種類。また、赤い色を出すのにトウジン(モロコシ)の実の皮、ガジュマルの根を使った。クービ(つるぐみ)の皮、ハナキリブーの根の皮などを煮ると黄赤色が出る。シブアカキの皮は網や三味線の張を染め、黒や紺は藍色からとった。
カテゴリ |
民俗・文化 :暮らし(衣・食・住) |
時期 |
新暦:
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開催地 |
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発祥時期 |
時代・年代:
不明
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参考文献 |
粟国村誌
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明治末期ごろまでは地織、大正初期ごろより高機となる。布の種類は芭蕉布、木綿、絹布、苧麻、カジチンの5種類であった。
『暮らし(衣・食・住) 』の収蔵品