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  • 調査番号:006-00000278
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タテスジハタ(たてすじはた)

背鰭棘は9棘。尾鰭は截形か少し湾入する。成魚の体色は灰褐色から茶褐色で、体側には褐色の横帯が多数ある。頭部から鰓蓋にかけて青色線がある。尾柄部に黒色斑があるが、これは目立たないこともある。幼魚の体色は鮮やかな桃色で、背鰭、臀鰭、尾鰭上下に赤色帯がありハナダイの仲間に似ている。
サンゴ礁域の外縁に生息する。小魚を主に捕食する。
ほかのハタ科魚類同様、釣りなどで漁獲されて食用になる。タテスジハタ属は1属1種であるが、ユカタハタ属に近いものとされている。

基本情報

カテゴリ 生物 :海洋生物 時期 新暦:
開催地 発祥時期 時代・年代: 不明  
参考文献 中坊徹次.2013.日本産魚類検索全種の同定第三版,東海大学出版会
加藤昌一.2014.改訂新版海水魚,誠文堂新光社
WEB魚図鑑

概要

【分類】スズキ目ハタ科タテスジハタ属
【学名】Gracila albomarginata
【大きさ】31cm
【分布】小笠原諸島,琉球列島;台湾,インド-太平洋.

『海洋生物 』の収蔵品

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