ホーム生物 > アカハラヤッコ

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  • 調査番号:006-00000357
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アカハラヤッコ(あかはらやっこ)

体色は茶褐色で、腹部が赤みを帯びるのでこの和名がある。体側には多数の暗色斑がある。黒色斑の数などは個体差がある。背鰭は黒っぽく、腹鰭と臀鰭は赤茶色。背鰭と臀鰭は青白く縁取られ、後縁には黒っぽい帯がある。尾鰭は茶色っぽく、特に顕著な斑紋はない。
水深30m以浅の岩礁やサンゴ礁に見られる。日本のサンゴ礁域にも多い。小群をつくる。雑食性。飼育下では付着生物や藻類をついばむ。また人工餌も良く食べる。
小型種で食用にはならないが、鮮やかな色彩から水中写真の被写体として、観賞魚として人気がある。餌付きやすく、飼いやすい種である。

基本情報

カテゴリ 生物 :海洋生物 時期 新暦:
開催地 発祥時期 時代・年代: 不明  
参考文献 WEB魚図鑑

概要

【科目】キンチャクダイ科ホラカントゥス亜科アブラヤッコ属
【学名】Centropyge ferrugata
【英語名】Rusty angelfish
【大きさ】約10cm
【分布】田辺湾以南,西部太平洋。主に水深約10~30m前後のサンゴ礁や岩礁域。

『海洋生物 』の収蔵品

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