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  • 調査番号:006-00000427
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ヌマガエル(ぬまがえる)

提供者:沖縄環境分析センター

水田付近,河川敷などに生息。温度選好性は不明であるが、分布域からみて本州産のカエル類の中では低温耐性がそれほど高くないと考えられる。一方高温耐性はきわめて高く、幼生の高温耐性は43度と報告されており、カエル類の中で最も高いことが知られる。
繁殖期:5~8月。
雄は水田などで「グエッ,グエッ,…」等と聞こえる声で鳴く。卵は小さな卵塊として何度にも分けて産出され、水面に層状に浮く。幼生の高温耐性は高い。
産仔数:一腹内の完熟卵数は1,100~1,400個。水田に大きく依存した種であり、高密度に生息し、繁殖期には大声で鳴くため存在は確認しやすい。
食性:肉食性 アリ等の昆虫やクモ、ミミズ、ダンゴムシ等。共食いすることもある。比較的小さな食物を好む。

基本情報

カテゴリ 生物 :昆虫・動物 時期 新暦:
開催地 発祥時期 時代・年代: 現代(2001年 ~)  
参考文献 国立環境研究所.侵入生物データベース
日本爬虫両生類学会.2016.日本産爬虫両生類標準和名

概要

【分類群】無尾目 ヌマガエル科
【学名】Fejervarya kawamurai
【大きさ】体長29~54mm 体重2.1~15.4g

腹面は白く、背側線はない。背面正中線に淡色の筋模様を持つ個体もいる。

『昆虫・動物 』の収蔵品

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