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マハナ近くの洞窟で、拝所となっている。周囲はうっそうとした林になっており、木が少なくなった粟国島ではとても貴重な場所である。
カテゴリ:民俗・文化 ・ 文化財
戦前・戦後を通じて水不足問題を解決することができず、昭和25年に政府補助金を与え、各部落それぞれ井戸を掘った。現在はすでに埋められており、井戸があった場所には、その痕跡を示す印がなされている。
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島の南西海岸で凝灰岩が多い場所にある、天人の扇が描かれていると言われた場所。昔、天人が二つに割れてしまった大きな岩を扇を使って元に戻そうとしたが、結局岩は流れ現在の渡名喜島の西方にある出砂になったという話が島粟国の民話「天人扇岩」で紹介され...
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アラカチーカーはイビガナしー(八重大中)の北側にあり、現在は活用されていない。
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神名は「ミモノキヨラツカサ」で、島にある9嶽の中の一つである。島の主要な祭祀において拝まれる場所。ヤガンウユミについての文献には荒ぶる神がいたとされている。
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時代は新生代新第三紀鮮新世初期で、産地は粟国島坂木那原海岸である。火山の噴火によって出来たもので、西毛平原の海岸から粟国港にかけて広く分布し東層を構成している。凝灰岩にいろいろな大きさの岩が混ざると凝灰角礫岩と呼ばれ、その中に見られる溶岩で...
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農業用ため池として現在も活用されているが、昔は牛馬に水を飲ませたり、芋を洗ったりと生活に密着した場所であった。「シンジムン」として鯉も飼われていたようである。
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イサラーカーは現在蓋をしていて活用されていない。
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通称「ハンガー」と呼ばれる一帯の一角で、崖の下の大きな琉球石灰岩のことをいう。
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筆ん崎にある岩。
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【浜部落】安谷屋一門、新地一門、サボーチ一門(トマンジ)、川畑一門、城間一門(イシンミイ)、カナグシク一門(山内)、山城一門、屋宜一門、伊良皆一門、等 【東部落】小嶺一門、マルー一門、イムイ一門、ユージイ一門、ナガブリー一門、ンドーン小一門...
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イビガナシー(八重大中)は、八重ノ殿とも言われ、粟国島にある五殿の一つで、係名は「首里大屋子」となっている。同じくこの場所にある八重ノ御嶽の神名は「マキヨツカサ」とされる。三月折目小や六月折目小といった、祭祀の中心となる場所である。イビガナ...
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最西端の岩壁から流れ落ちる泉。
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浜地区にある井戸で、元旦に若水を汲み、神棚と仏壇に供えるという風習があり、以前はこの井戸から正月に若水を汲んでいた。また、この井戸の水を飲むと子どもを授かるとも言われている。
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島の玄関口といわれる浜地区の東を指す「卯」の方角にある拝所である。部落の発祥地として神が鎮座する御嶽と拝所があり、拝所には大きな木か岩があってその近くに井戸があった。住民は御嶽と拝所に祀られている神の恵によって、部落が保護され、住民が安定し...
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嶽名「ヨコノ御嶽」と呼ばれ、神名は「テヨイコムラジ」。島にある9嶽の中の一つである。ヤガン大折目には、祭祀に使用する桑の枝をここから取っていく。島の主要な祭祀のほか、旧暦9月に行われる一族の行事グーシー(あるいは九月拝み)でも拝むことが多い...
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東集落北側で、隆起した琉球石炭岩の下のくぼみや洞穴を利用した墓一帯のことである。墓は、岩影や自然洞窟穴を利用し、墓口を板、サンゴ石灰岩の石垣、コンクリート等で封じてある。墓は多くが字西の上寺角原・下寺角原に集中するが、一部の門中では現在も使...
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西御嶽東方に洞穴があり、洞穴内からは、泉が湧き出しており、この泉をエーガー(八重川)と呼んでいる。エーガーグスクはこの洞穴の崖上台地上にある。グスクは、台地の南縁にあたり、琉球石灰岩上に立地する。この岩盤上に約1.5メートル、長さ約15メー...
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島の南西側燈台付近に点在する石灰岩、エーガーグシク断層の北西で基盤岩を取り囲むように点在する石灰岩、内陸の海抜60m以下と島の東よりで環状に発達する数条のリッジ地形付近までの石灰藻球石灰岩、粟国港の南東運ん崎海岸の石灰石、銅寺付近の70mボ...
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筆ん崎付近は、白色凝灰岩が広く分布する地層で、厚い白色の凝灰岩がつくる海食崖は他に例がなくとても貴重なものである。海食崖は、打ち寄せる波に削られて出来た断崖である。その地層が白いままであるのは、地層が白色凝灰岩であることと、黒っぽいコケなど...
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