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番所において地頭代の補佐役となる庶務の総元締め。琉球王国の士族の称号の1つである親雲上(ペーチンまたはペークミー)の位階は、中・高級官僚の位である黄八巻を許されていた。年期は原則二年だが、後任の選出難の時代においてはその制限はなかった。現今...
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シュク(アイゴの幼魚)が群れをなして来た海で、そのシュク魚をとった処が隆起して耕地になったとの事でシュク原と呼ばれている。
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白色凝灰角礫岩の中に混ざっている礫のひとつ。基質がガラス質で同心円状の割れが見えることからこの名がついた。日光に当てるとキラキラ光る。珍しい礫で沖縄県内では、粟国島でしか産出しない。ヤマトゥガーからヤヒジャの海岸でよく探せば見つかることもあ...
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粟国港からほど近い場所にあり、海岸近くの崖から浸み出た水をコンクリートで囲った場所。川がなく、飲料水も不足しがちで、水道が普及しなかったころ、飲料水はもちろん、海水浴後の水浴びをする場所としても使われていた。
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贋金づくりをした人間が島に逃げ込んだ時、落ちていた贋金から犯人が捕まえられたという話で、その贋金が落ちていた場所といわれている
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旧暦の9月に門中が集まり本島を遥拝する場所で、東海岸に点在し門中それぞれに拝む場所を決めてある。この1年に誕生した子どもの報告が行われる場所でもある。ビーチロックで作った小さな祠をカーブイといい、祠が点在する砂丘のことを、粒・てっぺんを意味...
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粟国島で最も古い岩石。緑がかった灰色で、表面の色は風化が進み茶褐色である。2種類の輝石と角閃石という鉱物が含れていて、板状に発達して割れ目が見られるところが特徴である。筆ん崎の北北東約1kmの皆越原の海岸で観察でき、西層を構成する火成岩であ...
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自然面の上下と胴部断面に打痕を残し、横断面は楕円状で中央部に凹みがない(巣飼原貝塚)、両表面中央部に凹みが2箇所あり先端に打痕が見られる(西御願貝塚)、用途により石斧、凹石、すり石兼敲石等に分かれる(松尾原洞遺蹟)、三面に打欠のため凹みがあ...
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大正池展望台へ至る間にあるのが大正池公園。深い林に囲まれた静かな池で、とてもいい雰囲気。看板はあるが、公園の「入口」は明確にはなく、道路から草むらを入っていくと、最初に池と赤い橋があるのが目印。
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粟国島の集落を一望できる展望台で、粟国島の平坦さがよく分かるスポット。眼下には放牧が行われている草原も見渡せ、のんびりとした粟国島の景色に心癒される名勝地でもある。
集落内からも展望台が見えるので、それを目印に歩いていくのもいい。展望台へ...
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六月ヤガン大折目の初日(旧暦6月24日)の夕刻、神人が山の神をお迎えする祈りを一心にささげる場所である。
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チヤガーにある井戸。井戸には、工事に関わった人の名前が刻まれている。チヤガーは旧暦六月に行われるヤガンウユミでは子どもの健康祈願がなされる場所。ここには川端という役人の妻・ツヤの悲しい伝説が残されている。
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明治政府の設立以降、日清戦争や日露戦争での戦死者の供養のために建立された碑。当初は教育的な意味合いで粟国小中学校の敷地内に建てられていたが、その後移動されて現在の場所に建つ。同じ場所に慰霊塔も建立されている。
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通信塔の南側の沖にあるポイントで、水深5mほどの根の上にエントリー。その根の下はゴロタになっていて、根の間は長い水路が続く。水路沿いに回っていくので分かり易く、ハタタテシノビハゼ、クビアカハゼといったハゼ類がよく見られ、運が良ければ黒いハナ...
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昔、外国船が漂着した際に宝を埋めたとされる場所。伝説に基づいて発掘作業も実際に行なわれた。現在小さい土蔵小はない。
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壺型土器の採取破片は6個で形態により、一種(口縁部断面が三角形を呈し、器壁両面は淡赤色の胎土で、中央部は暗褐色、態度には砂粒が混入されたもの)と二種(口縁より胴部へ移行する部分がゆるやかに傾斜するもので、器壁に一条の浮文と刺突紋のものと、器...
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琉球石灰岩のことを洞寺層といい、岩相は下位より火山岩類の礫を含む泥質石灰石岩、有孔虫・石灰藻・サンゴ片等を含む泥質から砂質石灰岩、現地性のサンゴ石灰石にわけられる。この琉球石灰岩は島の大半を占めて分布し、島の北西から北および北東にかけての海...
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神名「ミマユキヨラツカサ」といい、別名ギルチダキ。島にある9嶽の中の一つである。島の主要な祭祀で拝まれる場所。粟国島の民話「鳥になった爺さん」という話に登場する場所で、アングゥェーラー鳥がテラチ御嶽の拝所の上に止まり鳴いてから、東の方角に飛...
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ウーグ浜の浜堤に成林する海岸林であり、モンパノキ、クサトベラなどが低木林を形成し、その中にリュウゼツランが混生し、林床にはシマアザミ、モンパノキなどが僅かに出現する。粟国島・西集落の北西側に隣接する断層崖にハマイヌビワ、クロヨナ、アカギ、オ...
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番屋原近くにある拝所
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