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検索条件:「民俗・文化 言葉」85件を表示

  • 島人の暮らしと想いに心をはせて

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キーワード

  • ナージキ(命名)

    命名は子が生まれてから七日以内に行う。名前には童名と和名があり、童名は家庭での呼び名、和名は学校での呼び名だった。その後、大正の初期からは、童名と和名が併用された。昔は男の子には祖父、叔父の名前、女の子には祖母や叔母の名前をつけると健康にな...

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  • 願ど幸い

    願っていれば、それがかなえられて幸いとなる。願っていれば幸福をいつまでも見ることができる。

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  • にぶうっちゃての早立身

    おそく出発して早く成功すること。また、女性の場合は縁談が遅く始まっても、すぐまとまるという意味。

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  • 人間は坂の下り上り

    人間の栄枯盛衰は、ちょうど坂を下りたり、上ったりするようなもので、下りもあり、上りもある。いつまでも栄えていると思っていると、現実は下り坂にあることを知らないでいるということ。

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  • ぬすどの首の高さ

    泥棒の首が高い。泥棒は発覚を恐れるあまり、かえって露見しやすい態度をとるという意味。どんなに隠しても、かえってわかってしまうもので、だれもわからないと思っていても、自然に顔色や表情に表れてくるものだ。

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  • 無ん袖や振ららん

    持ち合わせがないものは、どうすることもできないという意味。袖のない着物では、何をしても袖を振ることはできないということ。着物の袖には財布を入れておくことが一般的だが、袖がないということはお金を入れられない(お金がない)ということで、金銭的援...

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  • ハチアッチー

    産後はじめて外出して、親戚や母方のところに行くことをハチアッチーという。吉日と行ける方向を易者(えきしゃ)や物知りたちに頼んで占って行う。行くところが決まると御馳走を準備して迎える。

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  • ハチガニー(初散髪)

    初めて髪を切ることをハチガニーといって、庚(カノエ)の日に産髪(ウンカミ)を切る。その日はウブクを作って二つの膳に供え、「カニーヤヤビーン」といい、皆で食べる。“今日は初散歩をします。悪いものは追い払いますので、ハサミかぶれがないようにお守...

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  • ひんがちゃせー大魚

    一度手に入れかけて失った物は実際よりも大きく素晴らしく見えるものだということ。

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  • 吼える犬やくぅらん

    ワンワン吠える犬は人にはかみつかない、というように才能や技術のある人は、むやみに人に見せびらかすようなことはしないという意味。

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  • 夫婦は餅と葉

    「かあしゃ」は、木の葉の広いもの。食物を盛ったり、包んだりするのに用いられた。夫婦はその餅と葉のように、ぴったりとひっついているべきである。

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  • 夫婦は岩の淵にも立てる

    夫婦二人なら、たとえ岩のきりたった断崖の上にでも立つことができる。夫婦の仲のよいことは二つの琴の音がよく和しているようだということ。

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  • 物言わすと大人

    口では偉そうなことを言うが、行動が伴わない人のこと。

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  • 物くいしど我御主

    物を与える人こそ、自分の主人である。という意味。首里城の庭で金丸を王にするよう提議した老翁が安里大親で『物呉ゆしど我御主、内間御鎖ど我御主』と唱えたら、皆が『おうさあれ』とこれに応じたとある。

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  • むんどうや千貫し買うてんしてり

    むんどうとは、口論や喧嘩、いさかいの事。喧嘩や口論は金で買えるものなら、大金を出して買ってでも捨てるべきものであるという意味。

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  • 儲けたら食道知れ

    金を儲けたり、社会的な地位に就いたら、人との交際や、自分と家庭の為に、分相応な使い方をするべきである。

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  • 家庭なれど外なれ

    家でのしつけの悪いのは、よそでの悪い行動となる。家でちゃんとしつけてあれば、そのとおりのよい行動が出てくるものである。他の地域では「家習いが外習い」、「家慣れは外慣」、「家の習いが外の習い」ともいう。

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  • 病や口から入ゆん 禍や口から出ゆん

    病気のもとは飲食物など口から入り、災いは口からでた言葉から起こることが多いという意味。いずれの場合も、口は慎まなければいけないということ。

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  • 柔弱者(やわらもん)にど あくたんちちゆる

    からだが弱っている病弱な者には、どのような病気でもすぐにとりつくという意味がある。「やふあらもの」は病弱な者、からだの弱いものということ。不運の時にこそ、災害に遭ってしまう。他に「泣きっ面に蜂」とも言う。

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  • 病や口からど入る

    病や禍は、口から入ってくる。

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