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台風で家が吹き飛ばされないように屋根を覆うものをイリチヤと称され、イリチャヌユーエーは、そのイリチヤをふきあげた時の祝いである。住居の形態は、明治から大正初期まで見られた穴屋(東、西部落で一番古い建築様式)であり、屋根は現在でも茅葺で、防風...
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他の子どもを横にし(寝かせ)、その胴体を腰に、両足と首を両手で支え、“ウァグァーコーンソーリ”といって遊ぶ。
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沖縄ではシジ(霊力)に対する信仰の根が深く、シジはこの世の森羅万象に取り憑くものとされた。石に憑けば霊石となり、木に憑けば霊木となる。拝所(御嶽)の木を切ってはいけないというのは、全般的に見られる厳しい禁忌俗信だ。霊の宿る木を切ってしまえば...
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粘土を練って、円筒上にして、高さ3~5cmぐらいにし、底を薄くのばして、裏返しにして、地面に打ち付ける。底が破れると同時に大きい音がする。その時大きく穴を空けたのを勝ちとする。
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ルールなどは特になく、誰の馬が早く走るか競うための若者たちの一種の娯楽だった。競走する場所はだいたいカンゼークーヤの前の道からスタートしてンマトゥガーのあたりまで。乗馬熟練者はわざわざ長距離を走らせて勝敗を決めていたと言われている。
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婚姻に関わる一つの用語として用いられている。一般的には、粟国島における結婚は、部落内婚とされている。しかし、東、西部落のいずれかの男の人が、浜部落から嫁をもらうとき(又は、浜部落の男の人が、東、西部落のいずれから嫁をもらうとき)は、男の人は...
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漁獲物の豊凶を予兆する俗信として、漁夫が海に行く時女に会うと不漁、妊婦に会うと豊漁という言い伝えがある。
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間切番所の役人または、役人の在職中耕作の権利を与え、収穫の中から百姓地と同額の租税を納めさせて、残りを役得した。役人自ら耕作した場合もあるが、他人に耕作させる小作をさせていた人もいた。
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1989年(明治31年)12月公布、翌年1月から実施され、間切島は法人となった。法人となった間切島は議決機関として間切会・島会をもつことになった。議員の選挙は旧慣にならい村住民の直接選挙制、議決事項は歳入出予算の議定、間切、島、村有不動産の...
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軍民間政府補助施設で、1955年5月に竣工し、1956年3月5日から村内放送が開始された。その後1971年まで利用された。
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お手玉のことで、砂や小石を布切れに入れて、直径三糎(3cm)ぐらいの玉を作り、両手や片手で手玉をとり、次のように歌いながら遊ぶ。
“ヒトフタトナジューマン トイトーイトゥイニージュイニージュイサンジュイ サンジュイシージュイシージュイ ゴ...
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隠れあいの意で、鬼になった者は、1から10まで目を閉じて、唱えている間に他の者は隠れる。見つけたら、人の名を呼んで「一ミタ、二ミタ」といって、最初に見つけられた者が鬼となる。
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モーアシビに類似するものとし、夕食後に、部落内の十字路や三叉路に女の人が5~6集まって太鼓をたたき、それに合せて歌い楽しみ、尚、男の人は仲間に加わらず側で見るだけであり、月夜の晩は、午前2時まで行われていたそうである。主な場所として東部落で...
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竹を銃身と柄に分けて切り、柄の竹に布を巻いた細い竹を差し込む。玉は紙を使い、2弾入れて、押すと発射する。
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蚊帳を2人で吊るのは、死人を隠す時だけとされている。このような葬式の日に行うことで、日常してはならない言い伝えが多数存在する。
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一、粟国八重村ウガンの前 花にかかゆる 美女(チュライナグ) ンザルマ(屋号)若者ふり捨てて 二、久米島若 好男子(チュラモノ)やてる 潮の干りばど 海すがい ウジンくしじき 笊(テル)かさぎ 三、伊座根高坂とん登て うりからよいよい歩だり...
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元旦の朝、女は不浄だから外出してはいけない。また、道行く時、初めて女に出会ったら一年中思いごとが叶わないといわれていた。
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棺を納めた龕(ガン)の周辺には死神がいるとされ、それを指さすと死神が呼ばれたと勘違いして寄ってくる。そして、死神に取り憑かれて指が切れると信じていた。もし、思わず指してしまった時には、指をくわえて7回まわる。
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着物を裏返して着るのは死人だけ。死装束は死者の沐浴がすんだあと、裏返しにして左前に着させる。このような、葬式の日に行うことを、日常してはならないという言い伝えが多数存在する。
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着物を2人で縫うのは死人の着物だけ、いわゆる死装束を縫う時なので縁起が悪いということでさけられていた。このような、葬式の日に行うことを日常してはならないという言い伝えが多数存在する。
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