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中型のカモでくちばしは短く、首も短い。雄は額から頭頂は黄白色で、頭部から首は茶褐色、目の後方に緑色光沢をもつ個体がいる。胸はブドウ褐色で、体のほかの部分は灰色、下尾筒は黒い。雌は褐色で他の種のメスより褐色味が強く、腹部は白い。
カテゴリ:生物 ・ 野鳥
後頭に短い冠羽があり、時には立てる。体は淡黄褐色で、頭、体の上面、翼、胸には黒い縦斑があるが、小雨覆には赤褐色で無斑の羽毛がある。
カテゴリ:生物 ・ 野鳥
サンゴ礁や岩礁の水路や洞窟内の穴の奥、礁縁の亀裂などに生息。夜行性。生息水深は3m以深。
体色が赤橙色で、頭胸甲の側面に左右3条、腹部に斜走する2条の白色帯。
カテゴリ:生物 ・ 海洋生物
背鰭棘には数本の糸状突起がある。体側には明瞭な暗色~暗赤色斑が並ぶようにしてある。背鰭の軟条数は11もしくは12、そのうち第1軟条は伸びる。背鰭や尾鰭には赤色小斑がありミナミゴンベと区別できる。
主にサンゴ礁域や岩礁域のごく浅所に生息して...
カテゴリ:生物 ・ 海洋生物
サンゴ礁域の礁池内に生息する。共生藻を持つ。
食用にもされる二枚貝でほとんどが養殖された個体となっており、ブルーやグリーン、イエローなどのカラーバリエーションがあることから、観賞用になる。一般的な二枚貝は水中の養分を濾しとって成長するがシ...
カテゴリ:生物 ・ 海洋生物
体は灰褐色で頭は青灰色味が強く、耳羽は褐色。小笠原諸島や南西諸島などの亜種は全体的に濃色。
カテゴリ:生物 ・ 野鳥
規則正しくふたまたに枝分れを繰り返し、高さ5~15cmの球状の塊になる。体は石灰質を含んでいるため触るとザラザラとしていてやや硬い。薄いピンク色を呈する。ホソバガラガラなど外見が似ている種類があるため外見だけで区別するのは困難である(顕微鏡...
カテゴリ:生物 ・ 海洋生物
背鰭棘中央下の側線上方横列鱗数は2.5。側線有孔鱗数は38~40。背鰭棘第鰭膜は一様に暗色で、ウケグチイットウダイと区別可能。ホホベニイットウダイとは、背鰭最終棘はそのひとつ前の棘よりも長いことで区別できる。
サンゴ礁域や岩礁に生息する。...
カテゴリ:生物 ・ 海洋生物
頭から体の上面まではオリーブグリーンで、黒褐色の不明瞭な縦斑があり、尾は黒褐色で外側尾羽の外弁は灰白色。眉斑は汚白色で目の後方に黒色斑と白色斑がある。耳羽はオリーブ色、体の下面は淡バフ色で、黒い顎線に続いて胸から脇には黒い縦斑がある。足は淡...
カテゴリ:生物 ・ 野鳥
体色は淡いが、状態によっては褐色になる。体高が高く、頭部に眼を通る黒色帯はない。鰓蓋後方に黒色帯がある。背鰭は黒色で、そこから尾柄部を通り、臀鰭にいたる黒色域がある。背鰭軟条および臀鰭は暗色で、その後方に透明域がある。腹鰭は一様に暗色。
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カテゴリ:生物 ・ 海洋生物
ハマサンゴ類などの塊状のサンゴや、岩盤などの壁面に穴をあけ生活する巻貝の仲間。
周囲に粘膜を広げ、そこに付着する有機物を食べる。ふたの直径は1.5cmほど。
カテゴリ:生物 ・ 海洋生物
サンゴ礁域で季節や環境をとわず、やや普通に見られる。
体は硬い。背面の地色は黒、疣状突起は灰青色で、先端が黄色(まれに淡色)。周縁に半円形の灰青色斑が並ぶ。触角は黄色。
カテゴリ:生物 ・ 海洋生物
ハトより少し小さくて翼は長い。頭部はすすけた黒、体は青緑色で翼には白斑がある。くちばしと足は赤い。
カテゴリ:生物 ・ 昆虫・動物
体は細長く、やや側扁する。体色は環境に合わせて自在に変化させることができる。吻は長く、下顎の先端には髭がある。
浅海の岩礁・サンゴ礁域に生息する。逆立ちして海藻や大型腔腸動物に紛れて擬態したり、中・大型魚類に寄り添って泳いだり、特異的な行...
カテゴリ:生物 ・ 海洋生物
トカラ列島、奄美・沖縄諸島に分布する。海岸近くのアダン、モクマオウの防風林などから山地の森林まで広く生息する。サキシマスベトカゲと同様、落葉が堆積した林床によく見られる。夜間も活動する。
カテゴリ:生物 ・ 昆虫・動物
夏羽は頭が黒く、背や翼の上面は淡青灰色、腰と尾は白い。顔から下面は白く、わずかに淡紅色をおびている。くちばしと足は深紅色だが、くちばしは先が黒いものや黒色部が多いものもいる。冬羽は額が白く、頭頂は白と黒の縦じま、後頭は黒色、くちばしが黒く、...
カテゴリ:生物 ・ 野鳥
潮通しのよい開けた岩礁の根の影や、サンゴ礁外縁の、やや深い水深で単独もしくは群れている。伊豆では稀に幼魚が見られるが、冬を越せない季節来遊魚。
尾鰭は湾入し、その上下両葉はすこし伸びる。色彩は赤から淡色、暗色まで変異にとみ、よく体側に縞模...
カテゴリ:生物 ・ 海洋生物
浅い岩盤に単独もしくは複数匹の群れで見られる。サンゴ礁では数が少ない。環境によって、尾鰭付け根の鞍状の斑紋が薄れたり濃くなったりする。オキナヒメジと酷似している。
食用種。
カテゴリ:生物 ・ 海洋生物
人里か離れた自然林の中ではあまりみられない。
低温への耐性は比較的低く、奄美大島では定着できないと見なされていた。しかし、近年は奄美大島,喜界島で定着している。地球温暖化の進行に伴い、分布域をさらに北上させる可能性もある。
長径9mm、...
カテゴリ:生物 ・ 昆虫・動物
潮通しの良い浅い岩礁で、サンゴが点在するところやサンゴ礁外縁のサンゴに生息する。枝状サンゴに対しての依存度は高く、単独もしくはペアで見られる。ゴンベ科の魚としては珍しく成魚と幼魚の色彩が異なる。
カテゴリ:生物 ・ 海洋生物