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ホーム > 民俗・文化 > 筆ん崎層A部層
白色凝灰岩で、筆ん崎の高い海食崖を構成しており、軽石に富み、層厚は65m以上である。層準のほぼ中央部に厚さ数mの火山角礫岩を挟み、含まれる角礫の種類は主に安い山岩類で、他にデイサイト(石英安山岩)、真珠岩などが見られる。礫の大きさは数cm~10cmのものが多いが、ときに人頭大に達するものもある。この層準の凝灰角礫岩は、水を入れる容器(トゥージ)として利用されてきたものである。
岩相によって下位からA~C部層に区分されたA部層は、白色凝灰岩で、筆ん崎の高い海食崖を構成している。
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