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  • 調査番号:005-00000511
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アダン(あだん)

海岸近くに生える亜高木で、幹はフトイ枝を疎に分枝して高さ3~5mくらいになり、多数の支柱根を垂れます。葉は線状披針形で硬い革質、長さ1~1.5mくらいになり先のほうはしだいにとがり、縁と裏面中肋上には鋭い刺があります。集合果は球状楕円形で多数の核果が集まっています。アダン林を境にして海側に海浜植物、内陸側に内陸性の植物となり、防潮林としてその効果はすばらしいものがあります。防風、防砂、食用、薬用。

基本情報

カテゴリ 自然 :植物 時期 新暦:
開催地 発祥時期 時代・年代: 現代(2001年 ~)  
参考文献 琉球植物目録
沖縄植物野外活用図鑑 第4巻 海辺の植物とシダ植物
日本の野生植物 木本Ⅱ

概要

【分類】タコノキ科 
【学名】Pandanus odoratissimus L.f.
【分布】吐噶喇列島以南の琉球、中国南部・東南アジアの熱帯


『植物 』の収蔵品

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