- 調査番号:003-00000018
ティンシーガーミ(天水甕)(てぃんしーがーみ)
天水を貯蔵する水甕である。沖縄本島を始め、各離島では天水を飲料用とした。沖縄の地下水は石灰分を含んでいるからであろう。各屋敷にはこの天水甕がいくつも並べられた。
カテゴリ |
民俗・文化 :暮らし(衣・食・住) |
時期 |
新暦:
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開催地 |
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発祥時期 |
時代・年代:
不明
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参考文献 |
粟国村誌、RBC沖縄の民俗、首里・那覇方言音声データベース
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【別名】ハンドゥーガーミ、クーリブートゥ
【用途】雨水を貯める
【関連する事柄】飲料水、防火用水
天水を入れるかめ。口が狭く胴が広い。ハンドゥーガーミ (普通の飲料水用のかめ)は反対に口が広い。
『暮らし(衣・食・住) 』の収蔵品