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形見の財布 (かたみのさいふ)

沖縄の各地に伝えられている。本土と共通話型。ただし、他の話では、母親の大事なところを煙草入れにして息子が持って歩き、長者になる話で、パーパーフジョウと呼ばれる。パーパーは母親、フジョウは煙草入れのこと。
★怠けて親の言いつけた仕事をしない男の子。母親が死ぬ時に「私が死んだらホーミをすぐ取って、それをしまって持って歩きなさい」という遺言する。男の子はその通りに財布に入れて持ち歩き、ある金持ちの家の床下にこっそり入る…。

基本情報

カテゴリ 歴史・民話 :民話 時期 新暦:
開催地 発祥時期 時代・年代: 不明  
参考文献 粟国村教育委員会「粟国島の民話」

概要

笑い話
【話者】浜 末吉カマ
【聴取日】昭和55年8月19日
【テーマ】母親の形見で嫁と財産を手に入れた息子の話

『民話 』の収蔵品

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