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大晦日の塩売り (おおみそかのしおうり)

火ぬ神加那志(火の神=竃神)は、各家庭に祀られ、各家の家内安全や繁栄を祈願する神で、また島全体が崇拝する火の神は、祝女が祈願を行う祝女殿内に祀られている。加那志は敬った言い方。
●粟国の火ぬ神加那志は、大晦日の晩になると村に出て来て、村中声を出して「塩を上げますよ」と行って歩いた。この神様を門の中に入れ、豊作を願ったところ、次の年から大変豊作になり、今でも大晦日の晩には太鼓を打って踊る塩売りの行事が続いている。

基本情報

カテゴリ 歴史・民話 :民話 時期 新暦:
開催地 発祥時期 時代・年代: 不明  
参考文献 粟国村教育委員会「粟国島の民話」

概要

粟国の伝説
【話者】浜 与那城カマド
【聴取日】昭和55年8月21日
【テーマ】現在も粟国島で行われている大晦日の塩売りの伝説

『民話 』の収蔵品

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