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イソージの祟り (いそーじのたたり)

イソージとは、粟国島の西端、真はな岬の崖下近くにある海中の岩。
島に番所が置かれていた時代、廃藩置県以前の時代の話。当時結婚は、ほとんどが島の中だけで行われていた。島によっては、同じ島でも他の集落とさえ結婚しないことが多い。
海が荒れるのは、鼻を削がれた娘の祟りと信じられている。尚、伊是名島や久米島にも同様の伝説があり、その場所で鼻の話をすると祟りがあると伝えている。
●非常に美人の娘に惚れ込んでしまった番所の役人。妻か妾になってくれと何度も頼みに行くが断られ、怒った役人は娘の鼻と耳を切ってしまう…。

基本情報

カテゴリ 歴史・民話 :民話 時期 新暦:
開催地 発祥時期 時代・年代: 不明  
参考文献 粟国村教育委員会「粟国島の民話」

概要

粟国の伝説
【話者】浜 末吉達幸
【聴取日】昭和56年3月28日
【テーマ】島を巡視する役人が島の娘の鼻を傷つけた話

『民話 』の収蔵品

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