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キツネベラ(きつねべら)

成魚の体は赤みを帯びる。背鰭棘条前方に1黒色斑があること、体側中央に横帯がないことでよく似たタキベラと区別できる。雄の大型個体では体側後半の黒色域が不明瞭になる。幼魚は白っぽい体で背部が黄色く、体側後方によく目立つ黒色横帯がある。体長50cmを超える。
沖縄では釣りや刺し網、潜水漁などで漁獲され、食用となっている。幼魚は色彩が美しく、観賞魚になる。

基本情報

カテゴリ 生物 :海洋生物 時期 新暦:
開催地 発祥時期 時代・年代: 不明  
参考文献 岡村収・尼岡邦夫.2003.日本の海水魚,山と渓谷社
WEB魚図鑑

概要

【分類】スズキ目ベラ科タキベラ属
【学名】Bodianus bilunulatus
【大きさ】55cm
【分布地】小笠原諸島,和歌山県以南;インド・太平洋域.

成魚の体は赤みを帯びる。背鰭棘条前方に1黒色斑があること、体側中央に横帯がないことでよく似たタキベラと区別できる。雄の大型個体では体側後半の黒色域が不明瞭になる。幼魚は白っぽい体で背部が黄色く、体側後方によく目立つ黒色横帯がある。体長50cmを超える。

生息環境
暖海域の岩礁やサンゴ礁域に生息する。

食性
動物食性で甲殻類や小魚などを食う。

その他
沖縄では釣りや刺し網、潜水漁などで漁獲され、食用となっている。幼魚は色彩が美しく、観賞魚になる。

『海洋生物 』の収蔵品

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