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食生活(しょくせいかつ)

カテゴリ 民俗・文化
調査番号:003-00000314

暮らし(衣・食・住)

沖縄の甘藷は17世紀の始め南支那から伝来。それ以前の主食は麦と粟で、米は王朝への貢納品であったが、粟国村には米はなく、粟を生産して貢納品として生産。芋が推奨されてからは芋を常食とし、他に麦や粟を食し、飢餓の時はソテツを食用とした。正月には各戸、豚一頭を殺して肉は塩漬けにして、旧5月まで使われた。折目には麦や粟飯を先祖に供えた。塩は個人の塩田で、味噌はソテツの実でコージをとって作られた。

基本情報

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時期 新暦:
開催地
発祥時期 時代・年代: 不明  
参考文献 粟国村誌

概要

芋や粟を食べ、正月には豚、先祖への供え物には麦や粟飯が多かった。そのほか、ソテツを調理して食べていた。

  • 粟国島の公式サイト 粟国島
  • 沖縄の奥、島の奥「おくなわ」
  • 粟国島ひと口講座
  • おきなわ物語

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