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食でクリエイトしよう! 食を通して知る粟国島の魅力。

食を通して知る粟国島の魅力。

ゆったり流れるロハスな島時間の中で、粟国で生まれた大地の恵みを味わう。
ソテツ、塩、小豆、もちきび、黒糖・・・etc。
島の恵みからなる特産品の中から数点をピックアップして、
プレシャスライフ・クリエイターとして活躍する宮平亜矢子さんがアレンジ!

こんな使い方ができるの?
意外な食材の組み合わせで生まれる「食」の化学反応が楽しい!
そんな目からウロコの新しい発見が盛りだくさん。

食材と出合う

そてつみその写真

粟国島はフェリーで約2時間の場所。島の港に着くと、心地よい風が出迎えてくれます。まずは特産品をゲットするために、島の売店へ。今回ピックアップしたのは、「ソテツ味噌」と「粟国の塩」、「あぐにようかんマーミー」の3つ。

港から見た粟国島
JAでお買い物

調理開始

ソテツ味噌の野菜ディップ

ディップをつくる

「最初に味噌ディップから作っていきますね」と、ソテツ味噌とマヨネーズ、だし醤油、はちみつをボウルに次々に入れていく亜矢子さん。

「だし醤油を入れると、味噌とマヨネーズの味がうまくまとまっていきますよ。はちみつでほんのり甘さを加えて。やみつきになっちゃうディップが手軽に作れちゃいます」今回は赤い陶器にディップを入れて、にんじん、ダイコン、セロリ、きゅうりを添えます。

観光協会の方が庭に咲いている花(金蓮花)を持ってきてくれました。粟国島の家庭では、野草も上手に活用しているそう。自然と共に生活がある豊かさを感じます。
花をプレートに添えて、完成です。

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ソテツ味噌の野菜ディップの写真

ディップにお好みで七味唐辛子をいれるのもオススメです


サーモンとイカのセビーチェ

材料をまぜる

「セビーチェは、塩とたっぷりのレモンだけで味付けする魚介のマリネのこと。
今日はサーモンとイカを使いますが、白身のお刺身でもおいしく作れます。
なんといっても、塩が決め手。
ミネラル豊富で上質な粟国の塩で、旨みたっぷりのセビーチェに。シンプルな味付けだからこそ、良質な塩が素材の味を引き立ててくれます」

最後に少しミントの葉を加えるとさらにさっぱり度アップするそう。
バゲットに乗せてカナッペ風にするのもオススメです。
キリッと冷えたシャンパンや白ワインとの相性もバツグン。

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サーモンとイカのセビーチェの写真

粟国羊羹とクリームチーズのペッパーミルフィーユ

羊羹を切る

羊羹とクリームチーズ。一見ミスマッチにも思えるこの2つが、おいしいかけ算に。粟国特産の小粒あずきをたっぷりと練りこんだ歯ごたえのある羊羹を薄くスライスし、ペースト状にしたクリームチーズと合わせてサンドしていきます。

「最後にピンクペッパーを散らすのがポイント。ペッパーの香りがとてもよく合います。羊羹の甘みがクリームチーズの酸味と程よく相まって、さっぱりといただける一品です。ピンチョス風にして、ホームパーティやお酒のおつまみとしてもいいですね」

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粟国羊羹とクリームチーズの写真

古民家の庭先で

古民家の庭先で

軒先で夕日を受けながらのプレシャスタイム。
ゆったりと流れる島の時間は、都会にはない癒しを与えてくれます。
帰りには島の特産品をお土産にして、新たな粟国島の魅力と出合いましょう。
亜矢子さんのレシピがそのヒントになるはず。
忙しく過ぎていく日々の中で思い出す島時間が、
あなたの暮らしに、ほんの少しのリラックスを与えてくれることを祈って。

古民家の軒先


プロフィール
宮平亜矢子
プレシャスライフ・クリエイター
宮平 亜矢子 Ayako Miyahira

「毎日の暮らしに、特別な瞬間を」をテーマに、フードコーディネートや女性向けイベントのプロデュースを手掛ける。クリエイター活動の傍ら、モデルとして撮影に参加することも。いけばなをベースにしたフラワースクール「Flower life Design Ai」主宰として、花のある暮らしの提案も行っている。

 
AI TERRACE http://ai-terrace.com/

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