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洞穴内は入口をのぞくと浸蝕を受けており、雨が降ると水の通り道となっている。遺物としては、後期終末の土器とみられるくびれ平底の土器があり、胎土には石英の細片等混入物はなく、巣飼原の土器とは様相を異にする。焼成のよい硬質の土器である。その他、無文胴部細片は数個発見されているが、胎土・器形からみて、後期終末のグスク時代への移行期の土器とみられる。
沖縄大学学生文化協会によって発見された、俗称ハバサクガマ内にある洞穴内の遺跡。
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