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検索条件:「民俗・文化 」488件を表示

  • 島人の暮らしと想いに心をはせて

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  • シターリ節

    シターリ節は、粟国島の古謡のひとつ。粟国島には比較的多くの古謡が残っており、40年ほど前までは、近所のおばあさんたちがンジフニ(出船)のときにはティーサージ(手ぬぐい)を振りながら歌っていて、もの悲しさのある歌でもある。ヤガンウユミでうたわ...

    カテゴリ:民俗・文化 ・ 風俗

  • シマイ御嶽

    神名「アカラツカサ」といい、島の主要な祭祀で拝まれる場所。松尾という場所にあるので「松尾御嶽」とも言う。村の天然記念物にもなっているイタジイの葉を、旧暦六月のヤガンウユミに使う祝女のハチマキとして使用する。

    カテゴリ:民俗・文化 ・ 文化財

  • シマグヮークヮエー

    円をつくり、その中にいくつかの境界線を引き、玉(ひらたいもの)をはじいて境界線を越えたら、次々に進み、境界線を消して拡大して遊ぶ。

    カテゴリ:民俗・文化 ・ 風俗

  • しめーしっちん 喪の知らん

    学問は積んでいながらも、ものの道理を知らない。学問と人間の価値は比例するものではなく、学問を軽蔑するのも問題だが、学問を過信するのもおろかなこと。

    カテゴリ:民俗・文化 ・ 言葉

  • 首里大屋子

    番所において地頭代の補佐役となる庶務の総元締め。琉球王国の士族の称号の1つである親雲上(ペーチンまたはペークミー)の位階は、中・高級官僚の位である黄八巻を許されていた。年期は原則二年だが、後任の選出難の時代においてはその制限はなかった。現今...

    カテゴリ:民俗・文化 ・ 文化財

  • シュク原(金附名)

    シュク(アイゴの幼魚)が群れをなして来た海で、そのシュク魚をとった処が隆起して耕地になったとの事でシュク原と呼ばれている。

    カテゴリ:民俗・文化 ・ 文化財

  • 出産

    出産はジル(地炉)が近くにある裏座で行われ、産室には魔除けとして、綱を張り巡らしていたという。昔は産婆がヘソを木綿糸などで結び、剃刀で切り、1週間後、ヘソが脱落したら菌が入らないように消毒、その後テンカフをつけた。産水は、東はハンガー、西は...

    カテゴリ:民俗・文化 ・ 風俗

  • シユビユーエー

    家の新築は、農閑期である9~10月頃に戸主の相性と年の関係に合わせて吉日をトとしており、昔コー(組合)と大工、親戚、近隣の共同作業によって行われた。をして出来上がった。コーはハル(原)の隣り合わせになっている人々が約20~30人で組織され、...

    カテゴリ:民俗・文化 ・ 風俗

  • 食生活

    沖縄の甘藷は17世紀の始め南支那から伝来。それ以前の主食は麦と粟で、米は王朝への貢納品であったが、粟国村には米はなく、粟を生産して貢納品として生産。芋が推奨されてからは芋を常食とし、他に麦や粟を食し、飢餓の時はソテツを食用とした。正月には各...

    カテゴリ:民俗・文化 ・ 暮らし(衣・食・住)

  • 食物を箸から箸で受け取らない

    いわゆる拾い箸のこと。食べ物を箸で人に渡し、それを箸で受け取るのは、火葬でお骨を移すことを連想させるので縁起が悪いと考えられてる。

    カテゴリ:民俗・文化 ・ 風俗

  • 知らん唐商いよか知っちょる糠商

    唐とは中国の意。唐商売は巨利を得たが、事情の知らない者がこれをしても利益どころか、思わぬ大損を招くようになる。やはり日頃手なれたヌカ商売の方が安全である。

    カテゴリ:民俗・文化 ・ 言葉

  • 真珠岩

    白色凝灰角礫岩の中に混ざっている礫のひとつ。基質がガラス質で同心円状の割れが見えることからこの名がついた。日光に当てるとキラキラ光る。珍しい礫で沖縄県内では、粟国島でしか産出しない。ヤマトゥガーからヤヒジャの海岸でよく探せば見つかることもあ...

    カテゴリ:民俗・文化 ・ 文化財

  • シールー(シヌルー)

    粟国港からほど近い場所にあり、海岸近くの崖から浸み出た水をコンクリートで囲った場所。川がなく、飲料水も不足しがちで、水道が普及しなかったころ、飲料水はもちろん、海水浴後の水浴びをする場所としても使われていた。

    カテゴリ:民俗・文化 ・ 文化財

  • 地頭代

    地頭代は文子(てくぐ)、四人捌理(さばくり)の役職を経て、村(字)の夫地頭を勤め、さらに総耕作当か、総山当のいずれかを歴任した者の中から厳選して琉球政庁から任命される。その任期は3年だった。地頭地と称する役地を間切より与えられ、その収益を役...

    カテゴリ:民俗・文化 ・ 風俗

  • ジャコウネズミが床の上に上ったら不吉

    ジャコウネズミが時折、餌を探して地上に現れ、台所を走り回ることがある。台所の床の上に這い上がってくることは滅多にないため、不吉な感じがしてこのような迷信が生まれた。床の上を鳴きながら通る時は災厄があるので家内を清める。

    カテゴリ:民俗・文化 ・ 風俗

  • 謝花歌謡

    「謝花原に妹が住んでいるので、兄は草戸原邑から馬に乗って、潮時を見計らって妹の家に立ち寄り、休んでから海に行き来していた。」という内容の謝花歌謡によって、浜部落西北の丘である謝花原に最初人が住んでいたことが推測できる。なお浜部落はミイジン渠...

    カテゴリ:民俗・文化 ・ 風俗

  • 十人居りても一人しど親やする

    子が十人いても、一人の子が親に孝養を尽くす。子の孝養は、父母の慈愛には及ばないもので、親の思うほど子は思わないこと。

    カテゴリ:民俗・文化 ・ 言葉

  • ジョーイリユーエー(門入祝)

    門入りの時、三夫婦で祖父が先頭になって塩をまきながら、「クガニウジョウー、ナンザクジョー、ハンジョウウジョウーヤイビーン」を唱えて門入り、家の一番座で戸主と対座し、戸主は「火の神ガナシーネンリマス ワカマス ウマースデービル、クレーウマヌ ...

    カテゴリ:民俗・文化 ・ 風俗

  • ジルビチ

    生まれてから7日か10日ほどすると、潮どきを見計らって魔除けとしてはりめぐらせていた綱をはずす。さらに、ジル(地炉)の火を片づけて、産室を掃除して他室へ移す。

    カテゴリ:民俗・文化 ・ 暮らし(衣・食・住)

  • 銭と笑らーんしが子とや笑われる

    お金がいくらあっても、金に心からの愛情で語ることはできないが、子供となら心の底から話したり笑ったりできて幸福でもあるという意味。

    カテゴリ:民俗・文化 ・ 言葉

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