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肩から頬、体の上面は青灰色で、眉斑は白く、翼は黒褐色で三列風切の外縁は白い。胸から下尾筒までの体下面は黄色で、尾は長く、足は黄褐色を呈する。雄は夏羽では喉が黒く、雌では黒から白いものまでいる。冬は雌雄とも喉は白い。
カテゴリ:生物 ・ 野鳥
目で見える大きさの球状の細胞がぎっしりと亀甲模様にならび(和名の由来)、全体として球状になる。手触りはやや硬いがなかは中空で破ける。外見でもよく似るムクキッコウグサは硬く指で押しても潰れないことから区別できる。ただし確認するためだけに潰れる...
カテゴリ:生物 ・ 海洋生物
潮間帯上部の岩礁に生息。
螺塔は高まらず、殻表には太く粗い螺肋がある。殻表は黄白色から淡紅色。 内唇と外唇に強いキバがあり、殻口は狭い。特に外唇の2歯は明瞭。
カテゴリ:生物 ・ 海洋生物
水深10~40mの岩礁域の中底層に群生する。一見スズメダイの体色が薄いものに似ているが、各鱗に黄色班があり、これが和名の由来。
学名についてはChromis yamakawaiと変更された情報もあるが、今回は「中坊徹次.2013.日本産魚...
カテゴリ:生物 ・ 海洋生物
くちばしは細く、尾は比較的短い。体の上面は黄緑色で、雨覆の細い2本の翼帯が目立ち、下面は淡黄白色。頭央線は細くて不鮮明で、腰は少し黄色味が強い程度ではっきりとは黄色くない。
カテゴリ:生物 ・ 野鳥
くちばしは短くて上に反り、足は赤い。夏羽は頭から胸は白地に黒いしま模様があり、体の上面は赤褐色、黒と白のまだらで、下面は白い。雌では赤褐色がうすく、全体的に色が鈍い。冬羽では赤褐色はなくなって白と黒の斑になり、足は暗赤褐色。幼鳥は冬羽に似て...
カテゴリ:生物 ・ 野鳥
本種は、吻端の3本の皮質突起、涙骨の下縁に1房、前鰓蓋骨後下縁に2房の団扇状の皮弁、眼径より長く、襞と横縞のある眼上皮弁、胸鰭の上部の切れ込み、臀鰭の軟条数で同属の他の種と区別できる。
単独で生活する。生活域は広く、他の個体と重複する。魚...
カテゴリ:生物 ・ 海洋生物
ナガハナダイ属の中でも代表的といえる種。雄は赤みを帯びた体色で、背鰭第3棘が長く伸びる。雄の胸鰭に大きな赤色斑がある。雌は橙色で、背鰭第3棘が少し伸びる。雌雄ともに背鰭第3-10棘間の鰭膜には交互に棘先端付近にまで鱗がある。
沿岸の岩礁や...
カテゴリ:生物 ・ 海洋生物
雄の頭部は紫色光沢のある黒で、後頭に垂れ下がった冠羽がある。全体的に黒く、脇と腹は白い。翼は黒く、翼帯が白い。くちばしは青灰色で先端が黒く、その内側に白い帯がある。雌は全体的に黒褐色で、後頭に短い冠羽がある。雌雄ともに目は黄色。
カテゴリ:生物 ・ 野鳥
浅い岩礁のすき間や暗がりにペアで見られる。スジオテンジクダイよりも北方系で、南日本の太平洋沿岸で見られるのは本書の場合が多い。
カテゴリ:生物 ・ 海洋生物
内湾から沿岸の浅所で大きな群れで生活する。幼魚や小さい個体は内湾や河口域のとても浅いところを好む。
鰓蓋の上部に小さな黒斑、主上顎骨後端は眼の後縁を越える。稜鱗のは若干黒色を帯びる。幼魚は尾鰭の後縁が黒く縁どられ、不明瞭な暗色の横帯がある...
カテゴリ:生物 ・ 海洋生物
内湾の湾口、サンゴ礁域の礁斜面やドロップオフ下に生息する。礫や死サンゴ片まじりのガレ場、砂底でテッポウエビ類と共生する。生息水深は3-30m。
頭部から尾鰭基底部にかけて明色(黄色)横帯と暗色(赤色)横帯が6本ずつ交互に並び、暗色横帯の幅...
カテゴリ:生物 ・ 海洋生物
体型は強く側扁した楕円形で、体色は暗褐色地に青白く幅の広い横帯が3本ある。オレンジフィンアネモネフィッシュに似るが、真中の横帯の幅が頭部の横帯の幅より広いことで区別できる。ミクロネシアのものは体色がやや黒っぽい傾向にある。食性は雑食性で付着...
カテゴリ:生物 ・ 海洋生物
小笠原、奄美大島以南の岩礁、サンゴ礁の礁原に普通に見られるナマコ。
体は堅く扁平で、上から見ると楕円に近い。地は茶色だが体表の所々が白くなり、体表のかなりの部分が白色になる個体もある。体長は30cmくらいまである。
カテゴリ:生物 ・ 海洋生物
潮通しの良いサンゴ礁外縁のドロップオフ側面の亀裂や穴などの暗がりに単独で見られる。警戒心が強く、近づくとすぐに隠れてしまう。ストロボ光を使用した写真やライトを照らした状態では赤紫色に見えるが、水中では青く見える。
カテゴリ:生物 ・ 海洋生物
黒色型は全体的に石版黒色で、成鳥の後頭の羽毛は少し長い。色には変化が多く、くちばしは黒褐色または黄褐色、目先は灰黒色または青灰色。足は黄緑色または黄褐色で、足指は黄色味が強い。白色型は全身白色で、くちばしと目先は黄色。白色と黒色の混ざる中間...
カテゴリ:生物 ・ 野鳥
やや内湾の浅いサンゴ礁に単独で見られる。狭い範囲の縄張りをもちその中で生活する。
体色は一様に黒色で、各鰭の先端は丸い。幼魚の体色は白く、吻から背縁は黄色を呈する。また、腹鰭と臀鰭の外縁は黒色を呈する。
カテゴリ:生物 ・ 海洋生物
サンゴ礁の砂地に群生する中形で黒色のナマコ。
体色は漆黒ですが、体表に粘液を分泌し、全身粉をまぶしたように白い砂粒をつけている。
カテゴリ:生物 ・ 海洋生物
夏羽では頭が黒く、頬から頸側は白い。胸と腹、背は灰黒色、翼の上面と尾は灰色。くちばしは暗赤色で足は赤い。冬羽は頭頂が黒と白の縦じまで、後頭と目の後ろが黒く、体の上面と尾は淡灰色。
カテゴリ:生物 ・ 野鳥
水深10-20mの潮通しの良い岩礁やサンゴ礁周辺の斜面、砂礫底で見られる。
雄の頭部は暗色で、後半は赤みを帯びる。尾鰭は中央部がややとがる。雌は赤みを帯びた体色。幼魚はイトヒキベラの幼魚によく似ている。なお、本種の場合は色彩に変異が多いこ...
カテゴリ:生物 ・ 海洋生物