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  • 島人の暮らしと想いに心をはせて

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  • 裏座

    裏座は沖縄の民家の間取りの一つのことである。沖縄語ではクチャまたはクチャグヮーという。一番座や、二番座などの表座敷に対し、その後方の裏側に位置する部屋なのである。上裏座(シムウラザ)は、寝室で出産の時などに使用され、下裏座(イーウラザ)は便...

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  • カマド(竈)

    かまどは、鍋(なべ)などをおき、下から火をたいてにたきするもの。ガスや電気がなかった昔の家では、火を使って調理をすることは今よりずっと大変で、大きな鍋(なべ)は、方言でシンメーナービ(四枚鍋)。主食となるサツマイモの一日分を、一度ににる時な...

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  • サバニ(刳り舟)

    サバニとは杉板を継ぎ足して造る接船のことである。サバニには幾つかの型があり、チュイヌヤー(長さ約6.2メートル、幅1メートルで内海での漁撈に使用)、イノーアッキサー(長さ約7.6メートル、幅1メートル20センチ、4、5人乗りで内海での追込み...

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  • 食生活

    沖縄の甘藷は17世紀の始め南支那から伝来。それ以前の主食は麦と粟で、米は王朝への貢納品であったが、粟国村には米はなく、粟を生産して貢納品として生産。芋が推奨されてからは芋を常食とし、他に麦や粟を食し、飢餓の時はソテツを食用とした。正月には各...

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  • ジルビチ

    生まれてから7日か10日ほどすると、潮どきを見計らって魔除けとしてはりめぐらせていた綱をはずす。さらに、ジル(地炉)の火を片づけて、産室を掃除して他室へ移す。

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  • すり鉢

    調理器具の一つ。内側に目を刻んだ土製の鉢。擂り粉木を用いて食物をすり潰す。

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  • スンバ

    脱穀の道具としては、沖縄一般にクーダとよばれた箸のような二本の細長い竹の根もとを藁で結んだだけの簡単な道具を使って右手で稲の穂をしごきおとしたものであった。竹製であるから「竹クダ」ともよばれた。スンパは、これが進歩した脱殼器である。

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  • 蘇鉄の実の笛

    実の上部を横に切り、中身を掘り出して、乾燥させると中がカラカラになって、その中の実を取り出せば立派な笛になる。中身の白い部分は毒があるので決して口に入れないように。

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  • タンナージューシー

    ウムニー(芋煮)や野菜と混ぜたものに蘇鉄の実の入った雑炊であるが、蘇鉄の実は、包丁で割って取り、ニンブク(藁で編んだ敷物)を敷いて充分乾燥させた後に水を取り替えながら、三日間桶に入れ浸け置き、その後ザルですくい再び乾燥させ、箱に入れ醸酵させ...

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  • タースキヤマ

    田を耕すのに使用された牛馬に挽かせた手製の水田用の鋤を、フィーザイ、タースキヤマなどと称した。沖縄本島、久米島あたりでは大正時代まで使われた。このタースキヤマのヤマとは機械の意味であるから田をすく機械、すなわち耕耘機ということになる。

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  • 台所

    トングワはトウグラ(殿倉)からの転訛で食糧庫の意味がある。昔は農家の母屋は四間に三間、台所は三間に二間で且つ一間の畳の数は六畳以下と制限されていた。台所にはジールが置かれておりカマド自体が火の神の神体となっている。そこに香炉を置いて祈願して...

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  • 爪染

    爪をホウセンカで染める。花びらを2、3枚とって石でつつき、汁を出し、その花びらを爪にのせて布でまくと、爪は鮮やかな赤色に染まる。ちんさぐの歌の歌詞には“ちんさぐぬ花や爪先に染みて親ぬよしごとやちむに染みり”とある。

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  • チヤハルムン、ムチパンメー

    ンジャ竹で精巧に編まれた、直径19cm、高さ11cmのフタデイルグァという弁当入れを使用した。畑には芋をザルに、お汁を鍋に入れ、椀、茶を持って行った。畑以外の時には殆ど重箱を使用している。その他、食器として穀物入れにはカメ、麦で作られたテン...

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  • ティンシーガーミ(天水甕)

    天水を貯蔵する水甕である。沖縄本島を始め、各離島では天水を飲料用とした。沖縄の地下水は石灰分を含んでいるからであろう。各屋敷にはこの天水甕がいくつも並べられた。

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  • ニクブク

    ニクブクとは、稲のクキで編んだムシロのこと。沖縄では、民具として多用された代表的な生活用具といえよう。
    特に、昔は泡盛造りには、米を蒸し、黒麹菌を撒いて泡盛造りに重要な役割を果たした。
    いわば泡盛造りの母とも言えるかも知れない。
    最近...

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  • 荷馬車

    沖縄では、馬が運搬用として社会生活に入ってきたのは、大正時代になってから。やがて、荷馬車を馬に引かせるようになり、重量物の運搬や遠距離運搬も便利になり、昭和になると荷馬車が活躍する。戦前はトラックがなく、荷馬車が唯一の輸送機間であった。

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  • 二番座

    一番座の隣にある部屋で、二番座には仏壇が安置されていて、祖先の祭祀や葬儀に用いられる。通常は居間であり、主要な寝間として用いる。家族の多い場合には老夫婦、または長男夫婦は一番座で寝て、他の家族は二番座や裏座を使用する。客の出入りも、友人や近...

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  • ヌチジヤー

    貫木屋(ぬちぢ屋)は、礎石の上に四角い柱を立てて、貫穴をあけて貫を通した構造で、専門の大工が建てた家。島には瓦葺の家はあまりなくほとんどが茅葺きだったが、昔からの有力者の家はこの貫木屋によって専門的に、巧みに建てられていた。

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  • 墓地は、ウヘージ、番屋、寺角などにあり、ウヘージは神墓があり部落の古い墓。墓地は番屋、寺角などは凝灰岩を掘り抜いて造られている。墓は門中墓ではなく寄合墓が多く、門中より別に墓掘りに参加した人は共同で墓を使用する。墓を新築するときはユタに日取...

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  • 機織

    大正初期ごろまでヌヌバタといって地元で布が作られ、明治末期ごろまで地機が盛んだったが、大正初期より高機になった。布の種類は芭蕉布、木綿、絹布、苧麻、カジチンの5種類。また、赤い色を出すのにトウジン(モロコシ)の実の皮、ガジュマルの根を使った...

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